近年、少子化や子供の県外就職などのさまざまな理由により家を継承していくことが難しくなりました。それはお墓も一緒です。「墓じまい」などの言葉も当たり前のように聞くようになりました。 そこで青龍寺では、そのような方々のために永代供養墓を建立いたしました。お骨を納めこれで終わり、そんな供養もないような形にしたくありません。葬儀から33回忌までの法要をしっかりと勤めます。その際ご遺族も集まって一緒にご供養いたしましょう。ただ諸事情によりご遺族がお越しになれない場合は当寺僧侶が1人でも責任をもってお勤めいたします。 もうひとつの供養は、春・秋彼岸法要においてお名前をお読みしご回向いたします。これはお寺が続く限り住職が変わっても永代にわたりご供養してまいります。 時代により供養の仕方、お墓の在り方は変わっていきます。ただ大切な方をおもうお気持ちはいつの時代も変わらないはずです。ご一緒にお念佛を称えご供養してまいりましょう。